合唱団MORZ について

団の概要

「月2回練習」の市民合唱団

合唱団MORZは、目黒区内を活動拠点に、「月2回の土曜の夜」を基本的な練習日とする市民合唱団です。 団員の年齢層は20代から60代(?)。多いのは40代。入団前の合唱経験者は、団員の6~7割程度(音楽大学で学んだ方から「合唱は小学校以来」という方もいます)。
目黒区在住・在勤者が多いですが、都内はもとより埼玉・千葉・神奈川から通う人もいます。


沿革

大学OBOG合唱団から市民合唱団へ

 
合唱団MORZの母体は、上智大学混声合唱団アマデウス・コールのOB・OGです。「大学卒業後もともに歌いたい!」という有志が集まり、数名で活動を始めました。

当初は、水道橋やお茶の水、阿佐ヶ谷などで貸しスタジオ等を利用していましたが、1991年頃から、目黒区の住区センターを主な活動場所として固定するようになります。

大学サークルの延長線の気分を伴っていたMORZは、練習のない週末に旅行や合宿等の行事を企画する一方で、東京都ヴォーカルアンサンブルコンテスト(TVEC)にも出場するなど、自由な活動を続けてきました。

設立当初は若い団員が中心でしたから、結婚式があれば披露宴などで歌うこともしばしば。しかし、家庭や仕事など生活環境が変わるなかで合唱から離れる人たちもいます。少しずつ団員が減り、それでも、東京都合唱祭への参加などステージの機会は逃さず活動は続けてきました。

やがて、活動場所を目黒区内に固定して地元の入団者が増え、地域活動団体としても登録し、地域との関わりも深くなり、また合唱団としては比較的早い時期に開設したホームページ(本サイトの3代前)での団員募集が軌道に乗り始め、練習見学者が増え始めます。そうして、練習を見て入団を決めてくれる人たちが多くを占めるようになり、さらに、結婚や出産などで一旦団を離れた人たちの復帰も相次ぐようになりました。  今、MORZは、開かれた市民合唱団として現在に至っています。
※2020年2月以降、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い対面での合唱活動は中断していましたが、Zoomを使った練習、リアル参加とZoomのハイブリッド練習を経て、対面での練習を2022年7月から本格再開しました。


指導者について


 

常任指揮者  石野健二

声楽家 宇都宮大学名誉教授
 


 

委託指揮者  佐藤誠孝

会社員の傍ら、合唱指導に取り組む